市営茶室 対鳳庵

体験地の名称 市営茶室 対鳳庵(しえいちゃしつ たいほうあん)
キャッチコピー 茶道の所作を見る、宇治のお茶を味わう、お茶の心を感じる。宇治で抹茶体験。
体験内容説明 平等院東側の宇治川沿い。素敵な茶室で本場の宇治茶に季節のお菓子を添えて、本格的なお点前の体験はいかがでしょう。正座が苦手という方にはイスのお席の立礼席の茶室も。個人ならば予約はなしでもお気軽に参加できます。また、濃茶ご希望の方、団体の方は事前にご予約下さい。
料金 500円~(季節のお菓子付)
定員 1~30名
所要時間 20~30分
開催日時 10:00~16:00
申込方法 隣の宇治市観光センターにてチケット購入後にお越しください。
体験内容備考 個人ならば予約はいりませんが、濃茶ご希望の方、団体の方は事前にご予約下さい。
住所 〒611-0021 宇治市宇治塔川1-5
アクセス 京阪宇治線「宇治」駅下車徒歩10分
電話番号 0774-23-3334(宇治市観光センター)
FAX番号 0774-23-3340
ホームページ http://www.kyoto-uji-kankou.or.jp/
メールアドレス info@kyoto-uji-kankou.or.jp
入場日・時間 10:00~16:00
定休日 12月21日~1月9日 休館日
駐車場 なし
備考 抹茶と煎茶、流派は日によって決められています。詳しくはホームページの「お点前カレンダー」をご覧下さい。
クレジットカード利用 不可
宇治茶を知ってほしいそのために生まれた茶室

宇治市営茶室「対鳳庵」が完成したのは今から58年前の1957年のこと。その名は、市民公募により決定。平等院鳳凰堂に相対して建っていることからヒントを受けて考えられたという。それから36年経った1993年。利用者数が増えたこともあり、それまでは草庵風の本席だけだったのが、書院風の広間茶席、そして立礼席を増築し、より多くの方に気軽に立ち寄っていただけるように。今では年間1万6000人から2万人が訪れ、そのうち外国人観光客は3割から4割の方という。設計者は、数寄屋・茶室建築の研究においては、[ヨ本の第一人者の中村昌生さん。神社仏閣の建築に携わる日本ならではの宮大工が入り、細かい所まで数寄屋造りを意識して建築されたという。何よりも、宇治市直営という公共性の高い茶室ゆえ
に、一流一派に偏らず、他の用途にも使用できるものと設計。対鳳庵では、表千家、裏千家、山荘流と3流派が当番制により接待をするが、その三流派のうちどこか一流派だけの独特の設えとならないような設計となっているからこそ、まさに一般的な3席の茶室がそこにある。
対鳳庵での茶道・お茶体験。個人であれば予約せずともすぐに入れ、初心者であることが前提なので、緊張する必要はない。まず、宇治市観光センターへ行き、チケットを買う。そして、隣接する対鳳庵へ行きドラを鳴らす。その日の担当流派のお茶の先生方が現れ茶室へ。先生方は、皆さんキモノを着て接待するところも、本格的なお茶会同様で嬉しい限り。その後は、先生がお点前をし、お菓子を食べて、お茶を飲めば良いだけの簡単な体験となっている。他にも、お茶を点ててみたいなら「お点前体験」を予約しておきたい。先生がお手本をみせて、その後は茶筅を使いお茶を点てられる。対鳳庵で使用されている抹茶は、宇治市内の茶問屋から購入されるが、いずれも対鳳庵専用にブレンドされたもの。初心者にも飲みやすく、宇治茶ブランドの良さをアピールする渋さの中にも甘みある深い味わいにこだわっているという。また、月ごとに変わる茶菓子も、例えば春なら桜、秋なら紅葉のカタチや色を表現し、今の季節や歳時がわかる上生菓子が出されるので、注目したいところ。さらには、お茶碗、生けられている花、床の間に飾られている軸など、茶室の装飾品にも目を向け、お茶を出す各流派の先生方との語らいを少し楽しんでみると良い。宇治の抹茶を味わうことで得られる、落ち着いた時間の流れ。その時間に心の安らぎを感じることができれば、お茶を楽しみ茶道にハマルきっかけになるかもしれない。

スペシャル体験

  • 01

    キモノを着た各流派の先生が入りお点前が始まるので、その様子を静かに見る。
  • 02

    季節の茶菓子が運ばれてくる。運んできた人がお辞儀をしたら、お辞儀を返す。そして「お菓子をどうぞ」と声をかけられたら「頂戴いたします」という気持ちでお辞儀をして食べ始める。
  • 03

    茶菓子は、用意された黒文字(スティック)を使い食べやすい大きさに切り食べる。黒文字(スティック)がなければ、手で食べても良い。
    但し、お茶が運ばれてくる前に食べ終える。
  • 04

    お茶が運ばれてくる。運んできた人がお辞儀をしたら、お辞儀を返す。そして、隣の人にまだお茶が運ばず、先に飲む場合は、隣の人に軽く「お先に」と挨拶をして、置かれた茶碗に向かい「お点前頂戴いたします」という気持ちでお辞儀をしてお茶をいただく。
  • 05

    お茶は、お茶碗の正面が自分に向いているので、飲む時は2回ほど手前に回して、正面を避ける。何度で飲むということは気にせず、お茶の香りや味を確かめながら飲む。最後のひと口だけはスっと吸いきり、泡が残らないようにする。
  • 06

    飲み終わったら、飲み口を入差し指と親指で軽くぬぐう。
    そして、今度はお茶碗の正面が自分と反対の向こう側になるように手前から2回ほど回し、出されたのと同じ位置にお茶碗を返す。